蓄光塗料の使用方法

蓄光塗料の使用方法について、詳しく説明いたします。

どんな物に塗れるのか?
塗装方法につて
塗装時の注意事項(ポイント)
蓄光塗料の仕様書、標準塗装仕様書、取扱注意事項


■ どんな物に塗れるのか?

●様々な材料に使用できます。金属、木材、コンクリート、プラスチック(アクリル、ABS、硬質塩ビ など)など。

●水性塗料は、耐溶剤性の弱いスチロール樹脂(発砲スチロール)にも塗装可能です。


■ 塗装方法につて

●一般市販品のペイントと同様に使用可能です。蓄光塗料はスプレー吹きで塗布することが望ましいですが、ハケ、ローラーで塗布することも可能です。塗り方に応じて、適宜シンナーで希釈する必要があります。

●水性塗料については、希釈が必要な場合は適宜精製水で希釈してご利用ください。


■ 塗装時の注意事項(ポイント)

●蓄光塗料は下地が白色の時に最大の効果を発揮します。下地が白色ではない場合、蓄光塗料を塗る前に下処理として白色の塗膜を形成して下さい。

●下地が白色ではない場合は発光性能が低下してしまいます。例えば銀色では約10~20%、青・緑・赤などでは30~40%、黒色では50%以上発光性能が低下します。

●蓄光塗料の発光輝度や残光時間は、塗膜の厚さ(体積)に大きく依存する為、乾燥後の塗膜厚で約200μm程度になるまで数回(2~4回)に分けて重ね塗りをして下さい。


■ 蓄光塗料の仕様書、標準塗装仕様書、取扱注意事項

●塗料仕様書はこちらをご参照ください。

・アクリラッカー樹脂 蓄光塗料 → 蓄光塗料仕様書 ANSR-20 (PDF)
・ビニル樹脂 蓄光塗料 → 蓄光塗料仕様書 BSR-20 (PDF)
・ウレタン樹脂 蓄光塗料 → 蓄光塗料仕様書 USR-25 (PDF)

●標準塗装仕様書はこちらをご参照ください。

・アクリルラッカー樹脂 蓄光塗料 → 標準塗装仕様書 ANSR-20(PDF)
・ビニル樹脂 蓄光塗料 → 標準塗装仕様書 BSR-20 (PDF)
・ウレタン樹脂 蓄光塗料 → 標準塗装仕様書 USR-25 (PDF)
・水性 蓄光塗料 → 標準塗装仕様書 WSR-30 (PDF)

●取扱注意事項についてはこちらをご参照ください

・取扱注意事項 → ”超”蓄光塗料 取扱注意事項(PDF)