蛍光塗料の種類と特長


蛍光塗料の種類と特長について説明いたします。

蛍光塗料の種類について
蛍光塗料の特長について


■ 蛍光塗料の種類について

弊社で製造している蛍光塗料について説明します。

●蛍光顔料(無機顔料)を使用した塗料

A:溶剤型塗料(アクリルラッカー樹脂塗料)・・・無機顔料(金属酸化物)を使用しておりますので、顔料は溶解せず分散した形の塗料です。
塗料の体色は白色ですが、下地の隠ぺい性はあまりありません。(半透明な乳白色塗料のイメージです)
ブラックライトを照射した時の発光色は、の3色タイプです。

●蛍光染料を使用した塗料

B:溶剤型塗料(変性ビニル樹脂塗料)・・・有機溶剤に溶解する特殊な蛍光材を使用した塗料です。塗料の体色は無色透明になります。
発光色は、の3色タイプです。

C:水性塗料(アクリルエマルション塗料)・・・特殊な蛍光染料をエマルション粒子に定着させ、アクリルエマルション樹脂に分散させた塗料です。塗料の体色は乳白色をしていますが、乾燥すると概ね透明に近くなります。
この塗料の発光色もの3色タイプです。



■ 蛍光塗料の特長について

●弊社では、溶剤型および水性タイプの蛍光塗料を製造しておりますが、いずれの塗料も光の3原色(RGB)塗料です。
通常時(照明下)では白色(乳白色)または無色透明ですが、ブラックライトを照射することで発光します。

●この塗料は、光の3原則により3色を混合することで白色の発光を得ることができます。また、混合比率を変えることで、虹色つまりオレンジ黄色紫色の発光を得ることも可能です。

●蛍光顔料(無機顔料)を使用した蛍光塗料は、顔料自体は極めて安定した材料ですので、屋外使用においても劣化することなく半永久的に発光します。
しかし、塗料に使用しているバインダー(樹脂)は有機物ですので、少しずつ劣化していきます。
アクリルラッカー樹脂塗料の場合、使用環境にもよりますが、5、6年程度は問題なく使用可能です。

●蛍光染料を使用した蛍光塗料は、染料ゆえ高い耐久性はありません。屋外での使用は困難で、屋内でも比較的短期間での使用がお勧めとなります。3原色の中でも特に赤色が耐候性などに乏しくなっております。

●ブラックライトを照射した時の発光強度については、圧倒的に染料系の塗料の方が高い有効性が得られます。