蓄光石

このページでは、蓄光石(蓄光石プレート)について、用途、材質、特長などについて詳しく説明いたします。

●蓄光石は、人工大理石素材に蓄光材料を練りこんで製造した人工石です。
●表面だけではなく石の内部から発光するため、発光輝度が高く長時間にわたり発光します。
●道路の舗装材料、景観材料、コンクリート二次製品およびガーデニングなどに使用できます。


蓄光石の用途(施工実績とイメージ写真)
蓄光石の材質、特長について


■ 蓄光石の用途(施工実績とイメージ写真)

◆蓄光石を使用した施工実勢およびイメージ写真です。

※画像をクリックすると、発光時の写真が拡大でご覧いただけます。



■ 蓄光石の材質、特長について

●蓄光石とは、光のエネルギーを吸収し、夜間及び消灯時に徐々に光を放出する蓄光材料を使用して作られた人工石です。

●この蓄光石は、意匠性や耐侯性の良いアクリル系の樹脂を使用して重合硬化させたものです。プレート状に硬化成形させた後、蓄光石を粉砕、分級して作られています。

●最小限のアクリル樹脂をつなぎ材として、石の粉末および蓄光材料とを練りこみ成形してありますので、外観はほぼ石に見えます。

●この蓄光石は、元来、道路の舗装用途として作られたものです。従って、その様な環境でも耐えうる耐侯性、耐摩耗性、耐熱性を有している事が特長です。(屋外使用でも、変色や劣化などはほとんどありません)

●蓄光石と称して販売されているものの中には、不飽和ポリエステル樹脂を使用した人工石や、玉石の表面にコーティングしたタイプのものがあります。
前者は、屋外使用で変色したり輝度の低下が見られます。
後者は、蓄光材が表面層だけである為、発光輝度が低く残光時間が短い場合がほとんどです。

●蓄光石の用途としては、庭石やガーデニング、魚の水槽及び家宅周囲の誘導表示などに、また工業用途として、道路の舗装材やコンクリートの二次製品などにご使用いただけます。

※2021年9月現在、人工大理石製蓄光石の製造を終えております。販売は在庫のみとなります。
以降の販売については、セラミックス製の蓄光石になります。